WHITESNAKE - A Chat With Reb Beach And Doug Aldrich
By Mitch Lafon

BW&BK:   Whitesnakeのツアーについて話してくれるかい?

Doug: うん、基本的にはDavidが決めたんだ。Davidは様子を見たかったんだよ。彼はツアーがしたくてうずうずしてたんだ。ショウでロックするためにバンドをやりたがってた。弱い部分はないんだということを確かめたがってた。彼は、誰なら一緒に上手くやっていけるのか、誰ならWhitesnakeのサウンドとヴィジョンを上手く表現してくれるか、充分にリサーチしたよ。彼らは僕らみんなに個人的に連絡してきて、1月に集ろうと言ってきた。そして、リハーサルが始まり、そこから全てが上手く進んできたんだ。

BW&BK: こういう状況に至るまでは大変だった?

Reb: 僕はいくらか弱い部分があると思う。でも、ぼくらのようなツアー好きなやつは、今までもずっとこういうことをやってきた。みんなツアーというものが分かってるし、一緒に仕事をするには最高だよ。僕らがやることは、笑いまくり、冗談を言い、大好きな僕らの音楽をプレイすることだよ。だから本当に最高だよ。

Doug: Mitch、長くやればやるほど、早く他の人とジャムを始められるようになるんだ。どんなふうに進んでいるのかを知れば、上手くプレイできるようになる。Rebが言っていたように、もしいろんな人とプレイした経験がたくさんなかったら、どんな風にやっていったら良いのかを理解するのに時間が掛かる。だけど、僕らは一緒にやって、1週間リハーサルをして、準備が出来た。僕らは別の数週間、ほかにやることを探さなければならなかったよ。

Reb: 2週間目はビールを飲んで過ごしたよ。

Doug: 僕らは1曲プレイして、3時間のランチ・タイムをとる。そして、戻って来てまた別の曲をプレイするんだ。

BW&BK: Dokken/Scorpionsとのツアーと今やっているツアー(Rock Never Stopsツアー)では、何か違いはあるかい?

Reb: オーディエンスは随分違うね。ずっと若いよ。信じられないくらい小さい子達がたくさんいるよ。

Doug: それと大分暖かいね。みんな上着を脱いでる。

BW&BK: このラインナップでレコーディングの予定はあるのかい?ライヴDVDとか?

Doug: 多分ね!僕らはショウの全てを録音している。多分すでに70から80のショウを録音したよ。これからさらに30くらいあるだろうね。

BW&BK: ライヴCDのためかい?

Doug: ああ、次に考えていることはそれだよ。Daveが楽しい時を過ごしている限り、Rebと僕も同じ気持ちだし、Daveはきっとスタジオに入って何かをやりたくなるんじゃないのかな。それを遅らせている唯一の原因は、Whitesnakeに関して、たくさんのレコード会社の人が弁護士を使って物事を複雑にしているということだね・・・でも、物事が音楽的に進むなら、僕らはロックする準備は出来てるさ!

BW&BK: Reb、Whitesnakeに加入する前、君はソロ・アルバム「Masquerade」のプロモーションをしていたよね。ソロ・アルバムは作りつづけるのかな?

Reb: 実際、次のソロ・アルバムを作っているよ。もうすでに作り始めてるんだ。

BW&BK: 前回のツアーでは君は元Dokkenのメンバーだったけど、今回のツアーでは元Wingerのメンバーだよね。そのことについて話してくれるかい。

Reb: 全く敵意はないよ。僕らはいつだって友達だし、Kipは僕の親友の一人だ。週に一回は彼と話をするんだよ。彼とはずっと親友だ。不思議なことだと思うかもしれないけど、全然不思議じゃない。僕らはみんな別のギグがある。それがビジネスの本質だよ。

BW&BK: ステージでKipとプレイするのかい?

Reb: 確かにやりたい気分になってるよ。今に分かるよ。

Doug: それは起こると思うよ。僕は起こるほうに賭けるよ。ツアーの最後になれば、みんな開放感を持ち始める・・・僕がRebのアコースティック・ギターをチューニングして、弦や機材と一緒にステージの側に置いておくよ。

Reb: Kipはステージではいつも一人だ。何だかさみしいなって僕は感じるんだ。僕らは昔バンドをやってたけど、今彼は一人だけのバンドとしてプレイしている。一緒にやって、ちょっと勇気付けてあげたいんだ。彼のサウンドは本当に素晴らしいよ。

Doug: 彼は本当に素晴らしいよ!Mitch、僕は最初の日に、言ったんだ。「やあ、ギターに関してたくさん面白い機材を持ってきてるんだ。きっと気に入るよ。」そしたら彼は「試してみよう。」って言って、彼の機材を見せてくれたよ。

BW&BK: 分かりやすい説明をありがとう。

Reb: Kipはいつもそんな感じなんだ。

BW&BK: Wingerについて言うと、去年夏のPoisonとのツアーでは何が起こったんだい?最初君はそこにいたけど、最後にはいなくなっていたよね。何か意見の食い違いがあったのかい?

Reb: 僕らはツアーの後半をやる予定はなかった。僕らは上手くいってたよ。彼らのことは良く知っているしね。でも、僕らは日本へ行く予定とかがあって、実現しなかったんだ。実現しなかったから、彼らは他のバンドをブッキングした(彼らは実際他のバンドをブッキングせずにツアーの残りの部分を3バンドだけでこなした)。

BW&BK: さて、Reb、君の今までの活動について少し質問させてくれよ。君はChaka Kahn、Bee Gees,、Twisted Sister、Roger Daltrey、Howard Jones、Bob Dylanなどのアーティストとスタジオでレコーディングをしているよね。何か興味深い想い出はあるかい?

Reb: ああ、Bee Geesとの仕事は僕が経験した中で最も興味深い経験の一つだったよ。スタジオ全体がマリファナに覆われていて、僕らはマイアミにある彼らの素晴らしいスタジオでレコーディングしたんだ。Arif Mardinのプロデュースでね。彼はAretha Franklinを見出した有名なプロデューサーだよ。ヴォーカル・トラックはまだ音になってなかったけど、どんな感じなのか僕に聞かせてくれたよ。僕を圧倒させておいて、ついに彼らは歌い始めた・・・「ah ah ah ah」のようなものをね。小さい頃から聴いてきた彼らの声を聴くのは本当に素晴らしかったよ。僕の目の前で映画の「Staying Alive」をアカペラで歌ってくれたんだよ。本当に素晴らしい経験だったよ。もう二度とそんな経験は出来ないと思うよ。

BW&BK: それは1987年のことだろ?君はまだ子供だった・・・。

Reb: まだガキだったね。

BW&BK: どうやってこういったバンドと連絡をとったんだい?

Reb: Beau Hillのおかげなんだ。僕はアトランティック・レコードのFionaというアーティストと仕事をしていたんだ。Beauは全てのアーティストのプロデュースをしていて、良いロック・ギタリストを探している他の全てのプロデューサーを僕に紹介してくれた。それで僕はそういった仕事をやることが出来たんだ。

BW&BK: Chaka Khanとはどうだった?

Reb: Chaka Khanは僕が会った中で一番セクシーで大きな女性だったね。

BW&BK: それから、Doug、君はDioと仕事をしていたね。

Doug: 僕はRonnieが大好きだ。彼は素晴らしい人だし、音楽以外でも彼との共通点はたくさん会って、楽しかったよ。彼は僕のようにスポーツが大好きで、チーム・トレードとかEaglesのオフェンシヴ・ラインのこととかいろいろ話したよ。彼はステージから離れると、とても楽しい人だよ。

BW&BK: また彼と仕事をする予定はあるのかい?

Doug: うーん、僕らはWhitesnakeとのプランがいろいろある。3〜5年位の計画がすでにあるんだ。Ronnieとの仕事に関しては、僕はやりたいと思ってる。僕らは実際、新しいアルバム用に準備しているものもあったし、上手く進んでいたんだ。だけど残念なことに、彼はツアーをやることを決めて、僕はすでにWhitesnakeとの仕事があった。

BW&BK: 君はDioとRattのギタリスト、Warren DeMartiniとの間に何があったのか知ってる?

Doug: ああ。

Reb: (笑)ノー・コメント!

BW&BK: 僕らに何か話せることはあるかい?

Doug: 僕に言えることは、僕は全てを知っているということだけだね。僕は今でもJimmyやSimonと話をしているからね。でも、僕に言えるのは、彼らは仕事に対して違った倫理観を持っているということだ。確かに、Warrenは素晴らしいギター・プレイヤーだけど、Dioのような環境に入れば、彼らの仕事のやり方に合わせて準備しなきゃならない。どんな理由があっても、彼らは違ったやり方で仕事を進めていく。それほど上手くやっていけてないように感じたのかもしれない。明らかにWarrenのギター・プレイは主張しているけど、多分それは彼らが現代風に作業を進めていたからじゃないのかな。彼らは双方が少し違うことをやろうと期待していたんじゃないかな。Craig Goldyを戻すことでRonnieにとってはベストの状態になったんじゃないかと僕は思う。

BW&BK: 確かにね!「3〜5年のWhitesnakeの計画」についてもう少し話してくれるかい?
Doug: まだ進行中なんだ。でも、基本的に、ツアーすることだね。僕らは約80のショウを録音して、ライヴ・アルバムを発表して、バンドのメンバーみんなが曲を書くんだ。Davidは何か新しいものを作ることをとても楽しみにしている。彼にはツアーの後いくらか休暇が必要だと思うんだ。彼には家族がいて、もう6ヶ月位会ってない。だから彼は家に帰りたがるだろうし、僕らも6、7ヶ月落ち着いて過ごせるよ。その間、僕らにはソロ・アルバムやセッションの仕事のような他の仕事をやる時間が出来る。

BW&BK: ソロ・アルバムを作る予定はあるのかい?

Doug: 僕はアメリカではリリースしてない曲がいくつかあるんだけど、まだ具体的には決めてない。

BW&BK: だったら、Rebのソロ・アルバムでプレイすることも出来るね。

Reb: そりゃあいいね!(2人とも笑)

BW&BK: 君たちはお互いに良いサウンドを出してるよね。僕はWhitesnakeのショウを3回観たけど、素晴らしかったよ。

Doug: クールだね。僕らはお互いにとても尊敬しあってるし、本当に上手くいってるよ。

BW&BK: こうして君たちは良い関係を持ってるんだね。僕の妻は昔はWhitesnakeが大嫌いだったのに、今回君らのライヴを観てから、興奮してベスト・アルバムを買ったよ。

Doug: Davidに知らせてあげたいな。君から彼に伝えてくれよ。
BW&BK: 喜んで伝えるよ・・・ところで、Davidとの仕事はどうだい?

Doug: 毎晩、素晴らしいよ。彼はクールなヴァイヴを得ているよ。

Reb: 彼のラップはとてもすごいよ。僕は、バンドがプレイしていない時に馬鹿な事を言う数人のリード・シンガーと仕事をしてきたけど、Davidはクールなことを言うんだ。

Doug: それから、彼は今、本当に神聖なところにいる。僕らにとって、全てにおいて最高のヴァイヴを与えてくれるよ。

BW&BK: ここで締めくくろうと思う。とても楽しかったよ。

Thanks, Metal Tim and Mitch Lafon!
Brave Words & Bloody Knuckles
2003年7月




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